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いりぐち,いりぐち 入口,入口
観覧者を待ち受けるのは、二つの入り口。どちらを選ぶも観る者の選択に任されている。迷路のような作品の内部を、作家はシステムと呼ぶ。作品を鑑賞することは、ひいてはそのシステムに取り込まれることになる。そうしてシステムを通過することによって、観る者は自分の内面の変化を感じ取ることができるのである。内面の変容をうながすシステムを次々に生み出すこの若い作家にも、防空壕の体験があるという。
カテゴリー:作品
インスタレーションとは?【 美術用語 】 「設置」、「取り付け」という意味。芸術作品を展示するのに際して、その場としての空間に一つ一つの作品を単に展示するというのでなく、いくつかの作品を用いて意識的表現を加えて、空間構成しようとする展示の試み、工夫をいう。よって展示会期中、観者に示されるが、会期が終われば解体される運命にあるもので、ふつう一時的な作品と考えられる。壁や床の配置だけでなく、時には天井から吊り下げられるものもあって、壁・床・天井などに囲まれた空間全体に及ぶものである。目新しく人目をひくようなものや、大がかりなものもあり、1970年代以降、しばしば用いられてきた試みである。 |
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