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サンセット通りの建物
サン=トゥアンのパリ通り
三人の女
三人の女I
三人の女II
三人の女III
3人の裸婦
サンブ
サン・ベルナール通り、アン
サン=ベルナールの城
サン・マルタン門
サン・ミッシェル橋
サン・ミッシェル橋
サン・リュスティック通り
三輪車
山林幽致
山麓で羊といる少女
サン=ロック教会
サーレ
サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像
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●もくじのさくいん
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(163)
その他
(1)
せっけんのみちD)こういのだんぺん" ひょうてき"
石鹸の道d)行為の断片”標的”
作家名:
ノーベルト・シュトゥック
制作年:1987年
技 法:弾痕のある石鹸 木 厚紙の箱
作家にとって石けんという素材は、非常にメタフォリカルで重要な意味を持つ。石けんはキ
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教における原罪、汚れを洗い流すものであると同時に、ドイツの民としてはユダヤ人の虐殺につながる重く、苦い想いでに繋がってゆく。ユダヤの民の脂から石けんがつくられたという、目を背け、あるいは耳をふさぎたくなるような歴史の事実にむかって弾丸を打ち込むかのような作家の行為の痕跡を追体験させる作品である。石けんの固さは人体のそれとほぼ等しい固さであるという。重い問いかけを孕んだ作品であるといえるだろう。
カテゴリー:
作品
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