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南仏のアニス酒「フェリ45」
鳰沼
二月の頃
ニクソン
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虹の女神 II
ニジンスキーの野兎
日刊紙「山」(ラ・モンターニュ)
日記1987年5月30日、柏市、亀甲台、2-12-4
ニック
新田越後守義顕決戦之図
日本庭園のサラ・ベルナール
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●もくじのさくいん
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(1851)
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(163)
その他
(1)
せっけんのみちD)こういのだんぺん" ひょうてき"
石鹸の道d)行為の断片”標的”
作家名:
ノーベルト・シュトゥック
制作年:1987年
技 法:弾痕のある石鹸 木 厚紙の箱
作家にとって石けんという素材は、非常にメタフォリカルで重要な意味を持つ。石けんはキ
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教における原罪、汚れを洗い流すものであると同時に、ドイツの民としてはユダヤ人の虐殺につながる重く、苦い想いでに繋がってゆく。ユダヤの民の脂から石けんがつくられたという、目を背け、あるいは耳をふさぎたくなるような歴史の事実にむかって弾丸を打ち込むかのような作家の行為の痕跡を追体験させる作品である。石けんの固さは人体のそれとほぼ等しい固さであるという。重い問いかけを孕んだ作品であるといえるだろう。
カテゴリー:
作品
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