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マイケル・グレイニェツ
マイヤー
マイヤー
マイヨール
前田寛治
前田青邨
前田暢堂
前を向いた頭部の習作と2つの手の習作
牧野克次
幕間 01021
幕間 01031
マクセヴィルアトリエジャンプルヴェ
マケット
曲子光男
貧しい食事
貧しき食事
街に沿って
街のジャングル−日刊紙
〈街を歩くこと〉
マッキントッシュ
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●もくじのさくいん
あ
か
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は
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わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
せっけんのみちD)こういのだんぺん" ひょうてき"
石鹸の道d)行為の断片”標的”
作家名:
ノーベルト・シュトゥック
制作年:1987年
技 法:弾痕のある石鹸 木 厚紙の箱
作家にとって石けんという素材は、非常にメタフォリカルで重要な意味を持つ。石けんはキ
リスト
教における原罪、汚れを洗い流すものであると同時に、ドイツの民としてはユダヤ人の虐殺につながる重く、苦い想いでに繋がってゆく。ユダヤの民の脂から石けんがつくられたという、目を背け、あるいは耳をふさぎたくなるような歴史の事実にむかって弾丸を打ち込むかのような作家の行為の痕跡を追体験させる作品である。石けんの固さは人体のそれとほぼ等しい固さであるという。重い問いかけを孕んだ作品であるといえるだろう。
カテゴリー:
作品
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