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村上善男
村上凌雪
紫の人質
紫派
村田省藏
村の教会
村の花嫁[ジャン=バティスト・グルーズの原画による]
村はずれの教会
村山槐多
村山知義
ムロツェック
ムンク
ムンク
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ムーア
ムーア
ムーヴマン
ムーニエ
ムーラン・ド・ラ・ギャレット
ムーラン・ド・ラ・ギャレット
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すべて
作家
(1701)
作品
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美術用語
(163)
その他
(1)
せっけんのみちD)こういのだんぺん" ひょうてき"
石鹸の道d)行為の断片”標的”
作家名:
ノーベルト・シュトゥック
制作年:1987年
技 法:弾痕のある石鹸 木 厚紙の箱
作家にとって石けんという素材は、非常にメタフォリカルで重要な意味を持つ。石けんはキ
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教における原罪、汚れを洗い流すものであると同時に、ドイツの民としてはユダヤ人の虐殺につながる重く、苦い想いでに繋がってゆく。ユダヤの民の脂から石けんがつくられたという、目を背け、あるいは耳をふさぎたくなるような歴史の事実にむかって弾丸を打ち込むかのような作家の行為の痕跡を追体験させる作品である。石けんの固さは人体のそれとほぼ等しい固さであるという。重い問いかけを孕んだ作品であるといえるだろう。
カテゴリー:
作品
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