データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
三宅鳳白
宮廻正明
宮崎豊治
宮崎抜天
宮崎進
宮田司山
宮本光庸
宮本隆司
ミュシャ
ミュラー
ミュンヒハウゼン男爵
見よ、この人を
未来派
未来派デペーロ1913-1927
未来派の自由態の言葉
未来派の自由態の言葉
未来派の自由態の言葉
未来派の自由態の言葉(チェコ語翻訳版)
ミラー
〈視る?聴く?〉
<前
(8/17ページ)
次>
●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
せっけんのみちD)こういのだんぺん" ひょうてき"
石鹸の道d)行為の断片”標的”
作家名:
ノーベルト・シュトゥック
制作年:1987年
技 法:弾痕のある石鹸 木 厚紙の箱
作家にとって石けんという素材は、非常にメタフォリカルで重要な意味を持つ。石けんはキ
リスト
教における原罪、汚れを洗い流すものであると同時に、ドイツの民としてはユダヤ人の虐殺につながる重く、苦い想いでに繋がってゆく。ユダヤの民の脂から石けんがつくられたという、目を背け、あるいは耳をふさぎたくなるような歴史の事実にむかって弾丸を打ち込むかのような作家の行為の痕跡を追体験させる作品である。石けんの固さは人体のそれとほぼ等しい固さであるという。重い問いかけを孕んだ作品であるといえるだろう。
カテゴリー:
作品
本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。