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風の中の菜の花



風を忘れた鳥



家族



片腕をあげて座る女



片岡球子



肩掛けを羽織る老女



片瀬和夫



堅山南風



花鳥図



花鳥図



花鳥之図



カッサンドル(アドルフジャンムーロン)



カッツ



カップル



活人箭



勝田蕉琴



桂ゆき



香月泰男



カテドラル



加藤卓男


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 作家(1701)

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しんにゅうしゃ

侵入者

作家名:ロール・ダーズ
制作年:1983年
技 法:蝋型法によるブロンズ
ベルギーの美術にはボス、ブリューゲルからアンソールへと受け継がれてきた幻想の系譜とでも言うべき伝統があるが、彫刻においてその流れを汲んだ作品を制作しているのがロール・ダーズである。彼の作る人物や動物は、どこか痙攣したような奇怪な形態をしており、神話に出てくる怪物か異世界からやってきたエイリアンを思わせる。彼の想像力から生まれたこれらの生物は細部まで入念に作られており、幻想的な効果をより高めている。細かな凹凸を表現するために、彼は主に蝋型法の一種であるインベストメント法という珍しい工法を用いる。この方法は蝋で原型を作るため精密な表現に優れているが、鋳造の際に蝋を溶かして金属と取り替えるため作品は一体しかできない。なお、彼の弟レインフート・ダーズも優れた彫刻家として知られ、兄弟そろって「若きベルギー彫刻」賞を受賞している。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作品
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インスタレーションとは?【 美術用語 】

「設置」、「取り付け」という意味。芸術作品を展示するのに際して、その場としての空間に一つ一つの作品を単に展示するというのでなく、いくつかの作品を用いて意識的表現を加えて、空間構成しようとする展示の試み、工夫をいう。よって展示会期中、観者に示されるが、会期が終われば解体される運命にあるもので、ふつう一時的な作品と考えられる。壁や床の配置だけでなく、時には天井から吊り下げられるものもあって、壁・床・天井などに囲まれた空間全体に及ぶものである。目新しく人目をひくようなものや、大がかりなものもあり、1970年代以降、しばしば用いられてきた試みである。

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徳島県立近代美術館2006