ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


スヴェトラン・ユナコヴィチ



菅井汲



鋤にもたれる土堀人夫



杉谷雪樵



杉全直



スクーター



スクールズシャ



「スケッチ・プロジェクト案・完成建築物」(第4巻)



スケッチブック1黒



スケッチブック2模様



スケッチブック3模様



スケッチブック4模様



スケッチブック5



スケッチELEFANT UND KROKODIL(ぞうとわに)



〈スケーネ〉〈エオス・ドラマータ〉



スコットランドとイギリスの歌



鈴木治



鈴木蔵



鈴木敬三



鈴木松年


<前 (81/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しんにゅうしゃ

侵入者

作家名:ロール・ダーズ
制作年:1983年
技 法:蝋型法によるブロンズ
ベルギーの美術にはボス、ブリューゲルからアンソールへと受け継がれてきた幻想の系譜とでも言うべき伝統があるが、彫刻においてその流れを汲んだ作品を制作しているのがロール・ダーズである。彼の作る人物や動物は、どこか痙攣したような奇怪な形態をしており、神話に出てくる怪物か異世界からやってきたエイリアンを思わせる。彼の想像力から生まれたこれらの生物は細部まで入念に作られており、幻想的な効果をより高めている。細かな凹凸を表現するために、彼は主に蝋型法の一種であるインベストメント法という珍しい工法を用いる。この方法は蝋で原型を作るため精密な表現に優れているが、鋳造の際に蝋を溶かして金属と取り替えるため作品は一体しかできない。なお、彼の弟レインフート・ダーズも優れた彫刻家として知られ、兄弟そろって「若きベルギー彫刻」賞を受賞している。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ドーミエとは?【 作家名 】

幼い頃からルーヴル美術館に通う。1830年代創刊の雑誌「ラ・カリカチュール」に当時の政治を諷刺した版画を寄稿し、1840年代に至るまで「ル・シャリヴァリ」誌などでリトグラフを中心に、辛らつな風刺漫画家として活躍した。その後、油彩画や彫刻を制作しはじめ、徹底的な人間観察に基づいて、あらゆる階層の人々を大胆に表現した。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ドーミエ

キーワードを含む記事
6件見つかりました。

  カリカチュア

  写実主義

  鳥海青児

  オノレ・ドーミエ

  二人の顔

  森田恒友


<前   次>

徳島県立近代美術館2006