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あるとーはへいしたちのまえでかたる 〈アルトーは兵士たちの前で語る〉
クラウス・フォム・ブルッフは、1952年ケルンに生まれる。1975-76年カリフォルニア美術研究所(ヴァレンシア、アメリカ合衆国)、76-79年ケルン大学哲学科で学ぶ。1992年よりカルルスルーエ造形大学教授となり、現在、ケルンに在住。この作品は、詩人アントナン・アルトーの記憶に基づいている。ドキュメンタリー映画から取り出された若い兵士たちがくずおれる「死の舞踏」が容赦なく繰り返されている傍らで、小さな骸骨が踊っている。そして、さらに別の映像では、子どもたちが愉しそうな様子で笑っている。しばらくすると、これはダッハウ収容所を解放したアメリカ人のまなざしを追体験しているということに気づくのである。
カテゴリー:作品
川上冬崖とは?【 作家名 】 1827年長野県に生まれる。江戸に出て大西椿年に学び岸太郎と称する。蕃書調書に入り、絵画取調出役、画学出役となって洋画法を研究し、後進を指導。明治維新後、大学南校(東京大学の前進)、文部省、陸軍兵学寮、陸軍参謀局に勤める。第1回、第2回内国勧業博覧会美術部の審査主任。1870年下谷に私塾聴香読画館を設けて青年たちに西洋画法を教える。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年) |
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