作家名:
ウーテ・ヴァイス=レーダー
制作年:1996年
技 法:木材、金属、プレキシガラス、反射フォイル、ドアの覗き窓、スピーカー、レコーダー、編集されたインタビュー(シカゴ、1995年)
4個の物による
インスタレーション-----
ウーテ・ヴァイス=レーダーは、1959年
ベルリン近郊のヘニングスド
ルフに生まれる。
ベルリン・ヴァイセンゼー芸術大学、ライプツィヒ版画製本大学、
ベルリン芸術大学で絵画を学び、職業教育を受ける。その後、数多くの賞を受け、奨学金を授与されるなどし、イタリア、アメリカなど各地で滞在し、制作を行った。現在、
ベルリンに在住。
ヴァイス=レーダーの仕事は、舞台との直接の関わりがない場合でも、
インスタレーション作品の中に情景的な要素が認められる。その作品が生み出す空間は、見る人の内面がどこを見ようとしているかによって、そのつど変化する。彼女の大きな関心事の一つは、人と人とのコミュニケーションである。本当に意思を通わせるために私たちに必要なものとは?