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いろのでんせつ 〈色の伝説〉
【音楽制作】マティーアス・キルシュケ電子音楽CDスタジオ-----チン・ユフェンは、1954年中国山東省に生まれる。l980-85年北京で地下展覧会を開催。1986-87年ベルリンのベターニエン・キュンストラーハウスにて制作に従事する。現在、ベルリン在住。「中山服(人民服)を見ると、人は文化大革命のことを考えるでしょう。あのときには、皆、外では直立し、整然と並んでいました。しかし、同じ服を着ていても、一人一人はそれぞれに自分の立ち位置を持っており、中身はまったくそれぞれでした。」「私にとって、白い絹は雲のようなもので、雲がそれぞれの上着を高く持ち上げています。高く掲げられた上着は、思い起こさないではいられない、私たち中国人民の過去を象徴していると思うのです。精霊のようにも見えませんか。白という色は、私たちにとって悲しみの色です。色には象徴的な歴史があります。」
カテゴリー:作品
タブローとは?【 美術用語 】 ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ぶな、ポプラ、マホガニーなどの木材に描いた作品を示す。14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品は含まない。今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュードなどは含まず、完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれている。 |
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