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かじわら ひさこ 梶原緋佐子
1896年京都府に生まれる。1988年没する。京都府立第二高等女学校で千種掃雲に学ぶ。卒業後、菊池契月に師事。1918年第1回国画創作協会展に〈暮れゆく停留所〉を出品し、選外佳作となる。翌年、第2回帝展に出品し入選。以後、帝展、新文展に出品し活躍。戦後は日展で特選や白寿賞を受賞し、審査員も度々務めた。また、京展に出品し審査員を務めるなど、戦後の京都画壇において重要な位置についた。1976年京都市文化功労賞を受賞した。
カテゴリー:作家
後期印象派とは?【 美術用語 】 1910年にイギリスの美術批評家ロジャー・フライによって組織され、ロンドンのグラフトン・ギャラリーで開催された「マネと後期印象派展」に由来する語で、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガンの3人を指すものである。印象派や新印象派とは異なる大画家で、後世に多大な影響を及ぼした者という意味内容で、特定の美術運動を指すものではない。しかし、近年ではアメリカの美術史家ジョン・リウォルドが、新印象派やルドンを含めて、おもにアンデパンダン系統の画家たちを総括する用語としてこれを使用したりもしている。 |
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