ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


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 作家(1701)

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ほうとうむすこ とおいくにぐににて

放蕩息子−遠い国々にて

作家名:ジェイムズ・ティソ
制作年:1881年
技 法:エッチングドライポイント
ティソの日本美術への関心は1860年代から深かったが、1868年にフランスに一時滞在していた徳川家の貴公子、徳川昭武にデッサンを指導するなど、日本に触れる機会には事欠かなかった。その綿密な情報収集の結果がこの作品にも表れ、まるで実際に日本に行って見てきたかのような具体的な情景が描かれている。放蕩息子のテーマは新約聖書のルカ伝第15章に由来するが、その放浪の舞台の一つを仮説的に日本、それも屋形船で芸者の踊りと歌を楽しむという設定にした、ティソ独自の解釈であると言えよう。このテーマで描かれた油彩画は4点あるが、それらの複製として制作された版画のシリーズのうちの1点が本図である。本図に対応する油彩作品はフランスのナント美術館に所蔵されている。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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タルとは?【 作家名 】

ネグリチュードの詩人としても知られた文人大統領サンゴールが打ち出した、新生セネガルの発足に際しての文化振興政策の思想は、アフリカの伝統的な精神をベースにして、西欧近代の物質文明を同化してゆこうというものであった。当時、パリから戻ったばかりのパパ・イブラ・タルは、サンゴールの理想の実現に向けて、ダカールの若い美術家たちを指導し、積極的に助言をあたえるなどした。やがて、これら一群の作家たちをエコール・ド・ダカールと呼び称するようになるのだが、彼らは仮面や神像などの伝統的なモチーフをキュビスムの手法を取り入れて、半抽象の様式で描くことに活路を見いだした。1966年、ダカールで開かれた第一回世界黒人芸術祭で、エコール・ド・ダカールは華々しく登場することになる。パパ・イブラ・タルも、この時にイバ・ンジャエによって企画された〈現代美術−傾向と対峙〉展に出品している。ここではエコール・ド・ダカールの第一世代の美術家たちがどのような顔ぶれであったのか、よく知ることができる。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

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