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手のある人質I
テュルパン・ド・クリセ伯爵夫人の肖像
寺井壽一
寺内萬治郎
テラコッタ
寺本郷史
テルトル広場
テルトル広場
点
転位 ’86−地− III
天使
天使の器 II
点描主義
テンペラ
天文台の時刻に−恋人たち
テーブルと椅子のセット「アンナ」
デキリコ
デクーニング
デ・スティル
デア・シュトゥルム
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
たんぼからのかえり
田んぼからの帰り
作家名:
ヘレン・ハイド
制作年:1901年
技 法:絹掛軸、木版
14年の日本滞在期間に
ハイド
が吸収したのは、
木版画
の製作法に限らず、日本美術に特有な縦長の形式(掛軸等に見られる)や画面上の大胆な空間処理、また、細部の省略によって画面に緊張感をもたせる等の表現技法でもあった。この作品では、柱絵のような細長い画面を生かして、農作業を終えて家に帰る親子三人の姿が端的に捉えられている。右上の赤い四角は
ハイド
のイニシャル(H.H)を落款にしたもので、彼女の他の作品にも見られる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
カテゴリー:
作品
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