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イベルス



異邦人の訪問



今尾景年



今中素友



今西中通



「今はここで努力しよう。」



今村紫紅



イメージの解剖学



イヨクインデュストリデザイン



刺草(いらくさ) エルメスジャポン HERMES PARIS 10.28-12.30 2001



入相告ぐる頃



入江波光



入口,入口



イリブ



色の点になれば



〈色の伝説〉



岩倉寿



岩崎教章



岩につながれたアンジェリカ



岩の聖書


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いながき ちゅうせい

稲垣仲静


仲静は京都のひと。本名廣太郎。美工を経て、大正6年に絵専を卒業した。同8年の第2回国画創作協会展に「猫」が入選する。卒業後も、同11年には当時の若き俊英たちを選んだ九名会展に新作を発表するなどしたが、同じ年の6月、病に倒れ26歳の若さで急逝した。同年8月には才能を惜しんだ仲間たちによって京都府立図書館で遺作展が開催され、『仲静遺作集』も刊行された。本学には同9年の絵専の卒業作品「霰日」もあるが、残念ながら現在見ることのできる作品はそう多くは遺されていない。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006