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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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かいそう

海藻

作家名:ピエール・ロシュ
制作年:1893年
技 法:二色刷ジプソタイプ
ジプソタイプは、ロシュの考案した型押しの印刷技法である、ジプソグラフを大量印刷用に改良したものである。ジプソタイプでは金属型を使うのに対して、ジプソグラフでは石膏型を使うために、大量の印刷は不可能だった。この型押しの技術は、もともと彫刻家であったロシュが、日本の浮世絵の「極め出し」の手法にヒントを得て開発した手法であった。この作品では、水中の透明感を出すために色はほとんど施されず、紙の白地を水に見立てて、海草や魚、蝦に立体感を与えることで、微妙な空間が表現されている。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ジュール・シャデルとは?【 作家名 】

クレルモン=フェランに生まれ、国立装飾美術学校で学んだ後、日本美術のコレクターとして知られたシャルル・ジロの版画工房で働いた。シャデルはガブリエル・アンスレ、アンリ・リヴィエール、ピエール・ロシェ、そしておそらく、シャルル・ジロなどと共に「日本美術友の会」を結成し、1895年から1914年まで毎月定期的な会合を開いた。シャデルは浮世絵を模した多色刷木版画で最もよく知られている。また、「日本美術友の会」のメニューや招待状もデザインしている。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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