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生棲早春
聖セバスティアヌス
生の影
聖ヒラリウス教会
「制服」−『若い女性のための画集』より
聖マトレル
聖マトレル
静流
世界智の道:ヘルマン会戦
世界の終わり−ノートルダムの天使によって撮影された
雪中灯籠猿図
雪中梅鴛鴦図
関根伸夫
セギディーリャ
瀬崎晴夫
セザンヌ
セザンヌ、救済院の礼拝堂
せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図
世相三題
セック
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●もくじのさくいん
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(1)
かきつばたとかえる えすたんぷおりじなるしだい8ごうより
かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より
作家名:
シャルル=ルイ・ウダール
制作年:
技 法:
アクアチント
右上の落款にも現れているように、
ウダール
は浮世絵から主題、構図、色彩の全ての要素を学び、吸収した。版画の活性化を図って出版された『
エスタンプ
・オリジナル』誌に含まれたこの版画も、蛙を虫瞰図的視点(Worm’s-eye View)で捉えている点、かきつばたの葉を前景に迫り出させ、画面に奥行きを持たせている点、輪郭線の使用等に浮世絵の直接的な影響が見られる。葉の上にのった蛙を真正面から捉えているユニークな視点も、北斎漫画における小動物の描写などにヒントを得たと考えられる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
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