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花に包まれた女の頭部
花の帯
はなび線香
花見うらゝか
「花嫁の花冠」
花をもつ婦人
花を持てる聖者
葉の装飾模様の中の鳥
母親の叱責[エティエンヌ・オブリーの原画による]
幅広の背負い紐
ハプニング
濱晶雲
濱田観
浜田知明
ハミルトン
林雲谿
林鼓浪
林重義
林倭衛
林司馬
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(1)
かきつばたとかえる えすたんぷおりじなるしだい8ごうより
かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より
作家名:
シャルル=ルイ・ウダール
制作年:
技 法:
アクアチント
右上の落款にも現れているように、
ウダール
は浮世絵から主題、構図、色彩の全ての要素を学び、吸収した。版画の活性化を図って出版された『
エスタンプ
・オリジナル』誌に含まれたこの版画も、蛙を虫瞰図的視点(Worm’s-eye View)で捉えている点、かきつばたの葉を前景に迫り出させ、画面に奥行きを持たせている点、輪郭線の使用等に浮世絵の直接的な影響が見られる。葉の上にのった蛙を真正面から捉えているユニークな視点も、北斎漫画における小動物の描写などにヒントを得たと考えられる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
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