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版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ
版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手
版画集〈響き〉12.即興5
版画集〈響き〉21.騎士の道
版画集〈響き〉52.大いなる復活
版画集〈流砂〉I 仕事をする彫刻家
版画集〈流砂〉III 鏡の前の二人の女
版画集〈7点組木版画集 戦争〉7. 民衆
斑点のある山椒魚
ハンモック(10−12歳用)
ハートリー
ハーベイ
ハーマンヘイズ
ハーム
バイヤー
バイルレ
バイロス
バウアー
バウハウス
バウハウスヴァイマール
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●もくじのさくいん
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(1701)
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(163)
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(1)
かきつばたとかえる えすたんぷおりじなるしだい8ごうより
かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より
作家名:
シャルル=ルイ・ウダール
制作年:
技 法:
アクアチント
右上の落款にも現れているように、
ウダール
は浮世絵から主題、構図、色彩の全ての要素を学び、吸収した。版画の活性化を図って出版された『
エスタンプ
・オリジナル』誌に含まれたこの版画も、蛙を虫瞰図的視点(Worm’s-eye View)で捉えている点、かきつばたの葉を前景に迫り出させ、画面に奥行きを持たせている点、輪郭線の使用等に浮世絵の直接的な影響が見られる。葉の上にのった蛙を真正面から捉えているユニークな視点も、北斎漫画における小動物の描写などにヒントを得たと考えられる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
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