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リュクサンブール公園
リュス
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リュート奏者
良寛
料治朝鳴
リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには/・・・
リンディッヒ
リンドナー
「輪舞」−歌曲の夕べのためのプログラム冊子
リートフェルト
ル・マンシュ・ダン・ラ・マンシュ または 打ち手なき槌
ルイス
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(1)
かきつばたとかえる えすたんぷおりじなるしだい8ごうより
かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より
作家名:
シャルル=ルイ・ウダール
制作年:
技 法:
アクアチント
右上の落款にも現れているように、
ウダール
は浮世絵から主題、構図、色彩の全ての要素を学び、吸収した。版画の活性化を図って出版された『
エスタンプ
・オリジナル』誌に含まれたこの版画も、蛙を虫瞰図的視点(Worm’s-eye View)で捉えている点、かきつばたの葉を前景に迫り出させ、画面に奥行きを持たせている点、輪郭線の使用等に浮世絵の直接的な影響が見られる。葉の上にのった蛙を真正面から捉えているユニークな視点も、北斎漫画における小動物の描写などにヒントを得たと考えられる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
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