ぐるぐるアートワード
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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



アバロス



アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



アブドゥラマーヌ



阿部展也



アベールディス


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あかしあ

アカシア

作家名:エドゥナ・ボイズ・ホプキンズ
制作年:1908頃
技 法:多色刷木版
この作品は、ホプキンズの作品群の中でも、最も強く日本の浮世絵の影響を顕していると言えるだろう。画面の上方から垂れ下がるアカシアの枝と花に焦点があり、余分な葉は画面の縁で切り取られている。また、無地背景の下方には広重の作品等に見られる「ぼかし」の技法が用いられている。広重等の有名な浮世絵画家の他にも、鍬形恵斎(恵斎政美、1764−1824)の『草花略画式』との類似性が指摘されている。しかし、ホプキンズの作品では黒い輪郭線は全く廃され、色彩の微妙な濃淡によってできる柔らかな質感がより強調されており、自然主義的習作というより平面のデザインという趣きが濃い。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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リュスとは?【 作家名 】

1858年フランスに生まれる。1941年没する。複製木版画の職人として『イリュストラシオン』誌などの挿絵を手がけながら、絵を学ぶ。1885年頃からスーラの影響を受けて、点描で油彩を描き始め、1877年のアンデパンダン展出品をきっかけに、シニャックらによる新印象主義の一員となった。貧しい労働者階級の出身である彼は、労働者やパリの裏町を描くことも多かった。後に、印象主義風の作風へと近づく。また、挿絵画家としても活躍した。

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徳島県立近代美術館2006