ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


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 作家(1701)

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あかしあ

アカシア

作家名:エドゥナ・ボイズ・ホプキンズ
制作年:1908頃
技 法:多色刷木版
この作品は、ホプキンズの作品群の中でも、最も強く日本の浮世絵の影響を顕していると言えるだろう。画面の上方から垂れ下がるアカシアの枝と花に焦点があり、余分な葉は画面の縁で切り取られている。また、無地背景の下方には広重の作品等に見られる「ぼかし」の技法が用いられている。広重等の有名な浮世絵画家の他にも、鍬形恵斎(恵斎政美、1764−1824)の『草花略画式』との類似性が指摘されている。しかし、ホプキンズの作品では黒い輪郭線は全く廃され、色彩の微妙な濃淡によってできる柔らかな質感がより強調されており、自然主義的習作というより平面のデザインという趣きが濃い。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ロダンとは?【 作家名 】

警察官の息子としてパリに生まれる。彫刻家を目指して美術学校を受験するが三回失敗して断念し、建築装飾の仕事をする。ミケランジェロに傾倒し、〈青銅時代〉を制作、評判となる。その後〈地獄の門〉、〈考える人〉、〈カレーの市民〉、〈バルザック〉などを制作、近代彫刻の父と呼ばれる。1900年のパリ万博で世界的な名声を獲得した。

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