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アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



アバロス



アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



アブドゥラマーヌ



阿部展也



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アペル



阿房宮図


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おーとぅいゅてっきょうより えっふぇるとう36けいのためのしゅうさく

オートゥイュ鉄橋より−『エッフェル塔三十六景』のための習作


作家名:アンリ・リヴィエール
制作年:
技 法:多色刷木版
本図は、『エッフェル塔三十六景』の数少ない木版画習作の一つであり、全図が石版画版として出版される1902年より10年も前に制作された。画帳に含まれる本図の石版画版は、「ジュール橋より」と改題されているが、それは単に同じ橋がオートゥイュ鉄橋という別名を持っていたからである。多くのリヴィエール作品に見られるように、本図でも鳥瞰図法が用いられ、画面の大部分をセーヌ川とパリの町並みが覆っている。構図の上だけでなく、明快な輪郭線と平面的な雲などの表現にも広重を筆頭とする浮世絵の様式の影響が見られる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


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徳島県立近代美術館2006