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えっふぇるとう36けい がちょう

『エッフェル塔三十六景』画帳

作家名:アンリ・リヴィエール
制作年:1902年
技 法:多色刷石版画
この画帳を構想し始めた頃、リヴィエールは日本風の多色摺木版を手がけるようになったばかりだったが、彼は早速、手本であった広重や北斎に倣って、風景画の連作を作ることを思い立った。当時フランス革命百周年記念の万国博覧会に合わせて建設中のエッフェル塔は、形と大きさの上で富士山に見合う、新しいパリの象徴となった。北斎の『富嶽三十六景』がこの画帳の直接的なモデルとなったことは明らかだが、前景を遮るように木の枝を配するなどの構成上の技法は、広重の作品から学んだと思われる。三十六景のうち、「オートゥイュ鉄橋より−『エッフェル塔三十六景』のための習作」と「オーステルリッツ橋より−『エッフェル塔三十六景』のための習作」は自刻の木版で摺られたが、その困難さに気付いたリヴィエールは残りの34図をスケッチのまま据え置きにし、1902年になって石版画によって全図を完成させた。表紙及びカバーの装幀はジョルジュ・オリオールによる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ムーアとは?【 作家名 】

1941年アメリカに生まれる。1966年、ワシントン大学卒業。1968年、エール大学で芸術修士号。テンプル大学タイラー美術学校、カリフォルニア大学バークレー校ほかで教職歴がある。ボストン在住。ムーアは都市とニュー・イングランドの小さな町の風景画で広く知られている。彼の仕事はラックストロー・ダウンズリチャード・エステスとは違って、場所の雰囲気に重きをおいている。都市をテーマにした作品が多いが、彼はすぐれた静物画家でもあり、また水彩画も得意とする。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

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