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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



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浅井忠



浅井柳塘



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 作家(1701)

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うみ



作家名:フェリックス・ヴァロットン
制作年:1893年
技 法:木版
1891年に木版を始めたヴァロットンは、翌年には既に、リヴィエールと同じように北斎の『富嶽三十六景』に倣った、スイスの山々を描いた木版の連作を制作している。ヴァロットンの版画の多くは黒の一色刷で、対象を最も単純な形態へと還元させ、図の黒と地の白との巧妙なバランスを作り出している点に特徴がある。この小作品でも、波と月か太陽は非常に単純な線の繰り返しと黒い丸で表現されているが、とりもなおさず、遠くにいくに従って薄くまばらになっていく波の線は、奥行きと水に反射する光を示唆している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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エスキースとは?【 美術用語 】

絵画用語。最終的に完成するはずの絵や設計図などの構想をまとめるために作成される下絵や略画、画稿などをさす。準備のための単純ですじ書き的なものであるため、場合によっては1点の最終作品のために何点ものエスキースが重ねられる場合がある。それ自体が制作の目的となることはなく、創作の予備的、準備的段階の副産物といえる。その規模によっては、線描を主体としたデッサンやあるいは水彩画、油彩画などのいずれでもありうる。ほかにエテュード、エボーシュ、デッサンなどの用語でよばれる場合がある。

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