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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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アブウー



アブストラクション・クレアション



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 作家(1701)

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うみ



作家名:フェリックス・ヴァロットン
制作年:1893年
技 法:木版
1891年に木版を始めたヴァロットンは、翌年には既に、リヴィエールと同じように北斎の『富嶽三十六景』に倣った、スイスの山々を描いた木版の連作を制作している。ヴァロットンの版画の多くは黒の一色刷で、対象を最も単純な形態へと還元させ、図の黒と地の白との巧妙なバランスを作り出している点に特徴がある。この小作品でも、波と月か太陽は非常に単純な線の繰り返しと黒い丸で表現されているが、とりもなおさず、遠くにいくに従って薄くまばらになっていく波の線は、奥行きと水に反射する光を示唆している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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シスレーとは?【 作家名 】

1839年フランスに生まれる。1899年没する。イギリス商人の子としてパリに生まれる。美術教師シャルル・グレーズのアトリエで絵を学ぶ。同じアトリエに学んでいたルノワールモネらと知り合う。バルビゾン周辺やセーヌ川などで制作し、また、後に印象主義をになう画家たちの集まったカフェ・ゲルボアに出入りする。1874年第一回印象派展に出品し、以後も風景を得意とする印象主義の画家の一人として活躍する。不遇な時期が長く、最晩年にようやく評価されはじめたが、念願のフランス帰化を果たせないまま、貧困のうちに没した。

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