ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


<前 (85/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


さん ぶりあっく

サン・ブリアック

シャルル・ウダールメアリ・カサットと同様、ゴーティエは1890年代に多色刷エッチングを初め、その主題や様式において日本美術から多大な影響を受けた。サン・ブリアックの海岸線を描いたこの作品は、主にソフト・グラウンド・エッチングによる柔らかな線とアクアティントによる色面とから構成されているが、銅販の腐蝕の度合いを変えるなどの工夫によって生まれた、様々な風合いや色調が巧妙に組み合わされている。荒い風合いの色面は岩のごつごつとした表面や雲を思わせ、白の地の部分は、海の波に反射する光を示唆するなど、ゴーティエの周到な計算が成功している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

エスタンプとは?【 美術用語 】

本来は版画そのものを意味するフランス語であるが、今日、日本の画商等のあいだでは複製(リプロダクション)版画をオリジナル版画と区別する言葉として用いられる場合がある。具体的には、油彩、水彩、グワッシュ素描あるいは版画などのオリジナル作品を原画として、彫版師に模刻させたり、写真製版で石版画シルクスクリーンなどの版をおこして、版画の手法で制作された複製画を指す。作家の監修を経て作家の著名を記入したものや、物故作家の場合は遺族などの著名(サイン)を記入したものがあり、さらに限定番号(エディション・ナンバー)を記入したものなどがあるが、いずれもオリジナル作品とは厳密に峻別されなくてはならない。欧米では画面上に、原作者名、複製の制作年、制作工房等を明示することが広く行なわれている。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

エスタンプ

キーワードを含む記事
16件見つかりました。

  悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より

  「一日の終わり」習作

  アンリ=ガブリエル・イベルス

  シャルル=ルイ・ウダール

  フェリックス・ヴァロットン

  エスタンプ

  『エスタンプ・オリジナル』誌第5号の表紙デザイン

  かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より

  曲馬乗り−『エスタンプ・モデルヌ』誌より

  ハンス・クリスチャンセン

  アンリ=ギュスターヴ・ジョソ

  静寂の時−『エスタンプ・モデルヌ』誌より

  波−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より

  広場にて−『エスタンプ・モデルヌ』誌より

  リヒャルト・ランフト

  オーギュスト=ルイ・ルペール


<前   次>

徳島県立近代美術館2006