ぐるぐるアートワード
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カフェ・アルハンブラ



カフェ・コンセール



カフェ・コンセール



カフェ・コンセールにて



鏑木清方







壁紙のデザイン



カペル



下保昭



鎌倉にて



カマラ







神阪松濤



上永井正







仮面をつけたキマイラ







加山又造



粥川伸二



空刷り


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 作家(1701)

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こがたぎょせん

小型漁船

作家名:アーサー・ウェズリー・ダウ
制作年:1895頃
技 法:多色刷木版
自らの木版画をウッド・ペインティングと呼んだダウは、木版画を色彩による画面構成を学ぶ格好の手段と見なしていた。一つのデザインの版木を一式作れば、その後は自由自在に色彩やその濃淡の組み合わせを実験することができたからだ。決まった色の組み合わせで何千と摺る日本の浮世絵と比べて、ダウ木版画は同じ色彩の同じ版が一つとないほど、実験精神に富み、表現力も溢れていた。彼の創作版画にかけた熱意は、若手の作家を魅了し、その後のアメリカのモダニズムを支える重要な力となった。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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脂派とは?【 美術用語 】

一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006