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黄石公張良図



江蔵春雨図



幸田曉冶



幸田春耕



香田勝太



幸野楳嶺



高野三三男



孔版



神戸



高名な「黒猫」一座近日来演



紅毛婦人図



「講話 クリムトについて」



声のために



樹陰



古賀春江



小型漁船



国際自動車・自転車・スポーツ見本市−グラン・パレ



国立音楽アカデミー、バレエ公演「夢」



国立高等美術学校舞踏会



國領經郎


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 作家(1701)

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こどものせわ

子供の世話

作家名:メアリ・カサット
制作年:1889-90年
技 法:ドライポイント
本展出品のカサット作品は2点とも彼女の初期の作品で、簡素で繊細なドライポイントの線だけが基調となっている。モデルは同時期の作品に頻繁に現れるメイドのマティルドで、カサットに極めて身近な日常生活の営みを描いている。同時代、女性を対象に様々な身ぶりを描いた画家に、カサットとも親しかったエドガー・ドガがいたが、彼は早くから浮世絵から大胆な構図等を学んでおり、1890年の浮世絵展を待つまでもなく、カサットは間接的にドガや周辺の印象派の画家たちを通して日本美術の影響を受けていたと言える。それは、画面左下の机が西洋的な遠近法を無視して、画面の平面に沿うような方向に描かれていること、また対象の細部の省略等に顕れている。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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モディリアーニとは?【 作家名 】

イタリアに生まれ、パリで活躍した。20世紀初頭に各国からパリに集まってきた外国人芸術家たち、いわゆる「エコール・ド・パリ」の一人。彫刻も多く制作する。細長い人物を描き、独自の作風を生み出すが、貧困と飲酒の生活を送り、35歳で没する。

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