1928年東京に生まれる。1954年東京芸術大学油画科卒業。翌年MGM社ポスター国際コンクールで国際大賞受賞。1972−77年ジャパン・アート・フェスティバルに出品し、75年同展で外務大臣賞受賞。1976年現代日本美術展で群馬県立近代美術館賞受賞。第10回東京国際版画
ビエンナーレ、77−80年国際形象展、79、81、83年明日への具象展出品。通常、意識化、視覚化され得ない虚としての細部や瞬時の形態をスライドの拡大投影で甦らせ、リアリティに対する知覚の所在を明かそうとする。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)