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アペル



阿房宮図



アマタシャ



雨田光平



網打つ人 - II



編革ひもシートのインスブルック・ローデルそり



編物をする羊飼いの女(羊飼いの女、大)



アムステルダム国立博物館1







雨のために



アメリカセイ



アメリカの風景



荒井寛方



洗い髪



荒川修作



荒木寛畝



荒木十畝



荒木高子



荒木珠奈






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ぽーるう゛ぇるれーぬのちえのしょ ぱり あんぶろわーずう゛ぉらーるしゅっぱんのおしえ

ポール・ヴェルレーヌの『知恵の書』(パリ:アンブロワーズ・ヴォラール出版)の挿絵

作家名:モーリス・ドニ
制作年:1889年
技 法:木版画
ポール・ヴェルレーヌの『知恵の書』は、彼が恋人であるアルチュール・ランボーの手首を銃で打つという悲劇の後、罪を贖うためにカトリックに改宗した際に執筆され、1880年に出版された。1889年にドニは『知恵の書』を読んで心動かされ、話の内容から想像して描いた素描を挿絵として出版しようとしたが、アンドレ・ジイド等友人の後押しをしても、すぐには実現することができなかった。素描は1891年のアンデパンダン展に出品され好評を得たが、その出版は、ジャック・ベルトランの手で木版画として複製されることとなる1911年を待つこととなった。本図は修道女たちがカルガリーの丘を昇っていく場面を描いているが、その群衆を単純なシルエットとして表し、遠近感を前景の3本の木で表している点に浮世絵との類似が認められる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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コローとは?【 作家名 】

パリに生まれ、はじめ家業の反物業を手伝っていたが、20歳過ぎから本格的に絵の修行を始める。出発は遅かったが風景を中心に活動し頭角を表す。理想の自然を求めてイタリアをはじめ各地を旅し、やわらかな色丁の作風を確立する一方で、印象派を思わせる明確な造形性をもった作品も制作し、後の印象派の画家からは巨匠と見なさなされた。また、人物画にも力量を発揮っした。

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