データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
さごのしょーけーす サゴのショー・ケース
エドモン・サゴは1881年に、若手のアーティストたちによる版画集や絵本、ポスター等を専門に扱う書店を開き、大変繁盛したが、ボッティーニのこの石版画も店頭のショー・ケースに並べられた版画作品を吟味するブルジョワ階級の女性たちを描いている。若手の前衛作家の作品を積極的に掘り出し、出版し、売り出したことで名を成したサゴは、近代版画商の最初のモデル的存在であった。右下の女性と猫のマークを入れた特別版は52部刷られ、その多くはボッティーニの平常の顧客に謝礼として配られた。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)
カテゴリー:作品
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
ゴーギャンとは?【 作家名 】 パリに生まれ幼時をペルーで過ごす。南米航路の船員を経て、株を扱う会社で働くが、20歳代後半から絵を始め、30歳代後半には絵だけの生活に入る。絵の売れない苦しい生活の中、現代文明への反発と原始的な生活へのあこがれから北西部のポン・タヴェンに移り住み、その地に集まった画家たちのリーダーとなる。その後、ゴッホと南仏アルルで一時期を過ごした後タヒチ島に住み着く。印象派の影響を受けながらも、明確な輪郭線と色面によって内面的なものを表出する独自の作風を確立した。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||