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手のある人質I
テュルパン・ド・クリセ伯爵夫人の肖像
寺井壽一
寺内萬治郎
テラコッタ
寺本郷史
テルトル広場
テルトル広場
点
転位 ’86−地− III
天使
天使の器 II
点描主義
テンペラ
天文台の時刻に−恋人たち
テーブルと椅子のセット「アンナ」
デキリコ
デクーニング
デ・スティル
デア・シュトゥルム
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
えれんあんどれじょう
エレン・アンドレ嬢
作家名:
ジャック・ヴィヨン(ガストン・デュシャン)
制作年:1900年
技 法:
アクアチント
、
エッチング
アンドレ嬢は、
マネ
や
ドガ
等、数多くの有名画家たちの売れっ子
モデル
となった喜劇女優である。1878年の彼女のヌードを描いたアンリ・ジュルヴェクスの《ローラ》(ボルドー美術館蔵)は、その強い世俗性のため、スキャンダルとなり、サロンから撤去された。ヴィヨンはそんな彼女の中年期を描いているが、凛としたポーズに人気
モデル
としての高い気位が感じられる。背景を無地にして対象を引き立てている点に、
ジャポニスム
に由来する空間処理法の影響が見られる。(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム
展」図録)
カテゴリー:
作品
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