ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


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 作家(1701)

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げいじゅつをしょうれいするるい14せい るいどぶーろーにゅのげんがによる

芸術を奨励するルイ14世[ルイ・ド・ブーローニュの原画による]

作家名:アンリ=シモン・トマサン
制作年:1728年彫版
技 法:エッチングビュラン
この作品は宮廷役人でもあり、王家の首席画家で、さらに美術アカデミーの院長を務めたルイ・ド・ブーローニュによって考案され描かれたもの。1872年、トマサンアカデミー会員となるために彫ったものである。ルイ14世は後に「王室の収集室」のために、銅版画を彫るよう命じたことによって銅版画の祖となる。フランスで銅販画家が美術家として認められるようになったのは、ルイ14世の功績である。この版画は一種の寓意画となっている。ここでの主題は1648年に創設された絵画・彫刻の王室アカデミーアカデミーロワイヤル)をことさら高揚することを目的としている。この版は1724年に版画家H.S.トマサンに依頼されたもので、彼はこのアカデミー会員となるための作品としてこれを彫った。当時アカデミーの院長であり、王室首席画家であったルイ・ド・ブーローニュの作品を版画で復元したものであった。この版画は2人の女性によって特色づけられるように、彫刻と絵画の和合を表現している。この女性たちはそれぞれの特質となるべきものを持ち、絵画と彫刻の二つの美術の神に従っている。これは、ミネルヴァ(智恵、理性、最高度の霊感の女神、ここではトリトニアと呼ばれている)からの使者を表している。ミネルヴァは上方にルイ14世の肖像画をかかげることによって、アカデミーの創設者としてのこの偉大な王の統治下で、絵画と彫刻がいかに高められたかを示している。さらに、遠方には切り立った岩の上に建てられたこの女神の神殿があり、完成に到達することの困難さを示そうとしているのである。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ムーアとは?【 作家名 】

1941年アメリカに生まれる。1966年、ワシントン大学卒業。1968年、エール大学で芸術修士号。テンプル大学タイラー美術学校、カリフォルニア大学バークレー校ほかで教職歴がある。ボストン在住。ムーアは都市とニュー・イングランドの小さな町の風景画で広く知られている。彼の仕事はラックストロー・ダウンズリチャード・エステスとは違って、場所の雰囲気に重きをおいている。都市をテーマにした作品が多いが、彼はすぐれた静物画家でもあり、また水彩画も得意とする。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

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