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ゆあみするしゅざんぬ じゃんばてぃすとさんてーるのげんがによる ゆあみするシュザンヌ[ジャン=バティスト・サンテールの原画による]
ポルポラティは、J.B.ド・サンテールが1704年10月18日アカデミー入会を許可された時の作品として提出した絵画作品から版を起こした。この絵は1796年以来ルーヴル美術館の常設展示となった大変有名な1点である。レンブラントの《ゆあみのバテンバ》と同様に、この題材は聖書からとったものであるにもかかわらず、《シュザンヌと老人たち》や《清らかなシュザンヌ》さらに《ゆあみするシュザンヌ》などの作品にはルネサンス以降次第に宗教的描写が少なくなってきたテーマの一つである。このような世俗的あつかいが、16世紀にはすでにアントワープ地方やヴェネツィア地方の芸術家の間に出てきており、さらにほとんど、エロティックな傾向の描写にまで変わっている。この版画のもとになった絵の作者サンテールの描いた作品の方は、女性の優美な容姿が背景にあつかわれた建築物や風景から巧みに離れて浮き出している。さらに、この作品はグルーズの作品のように、画家の心情を呼びさますような、時には画家に道徳を説くような気分をもっており、18世紀の後半のロココの趣向によく合っていたといえる。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作品
銅版画とは?【 美術用語 】 版画技法。版材に銅板を用いる版画の総称。基本的に凹版画であり、彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。製版の方法によって、直刻法(直接法)と酸腐蝕法(間接法)に大別できる。直刻法は、彫刻刀などによって銅版に刻画し凹部をつくるもので、用いる彫刻刀の種類と刻画の方法によって、エングレーヴィング,ドライポイント,メゾチントなどの技法に区別できる。一方酸腐蝕法は、防蝕剤によって版面に腐蝕される部分とされない部分を作った上で、酸による腐刻を行い凹部をつくるもので、防蝕剤の使い方の様々で、エッチング,アクアチントなどの技法に区別できる。これら様々な銅版画の技法は、同じ銅板を用いた凹版画でありながらもそれぞれ独特の表現効果をもっている。また同一版の上で複数の技法を併用し、一気に刷り上げることも可能である。 |
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