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 作家(1701)

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おうひまりーあんとわねっと ふらんそわでゅもんのげんがによる

王妃マリー=アントワネット[フランソワ・デュモンの原画による]

作家名:ピエール=アレッサンドル・タルデュー
制作年:19世紀彫版
技 法:ビュラン
ドイツ皇帝フリードリッヒ1世とマリア・テレジア皇后の娘であるマリー=アントワネット・オーストリア大公は15歳の若さで、1770年にフランス皇太子(ルイ16世)と結婚する。上品、活発でエスプリに富んだマリー=アントワネット王妃は旺盛な気力の持ち主でもあったが、しばしば軽率な行動をとり、1793年、夫の死の数ヶ月後に斬首刑に処され、悲劇的な死をとげた。革命の事態の重大さに気づかなかった彼女は、その最も早い犠牲者となったのである。彼女の高尚な美的感覚や宮廷のエチケットから脱した生活様式、また裁判の時に、彼女が示した誇り高い態度などから、彼女は後に伝説的人物となった。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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デュフィとは?【 作家名 】

1877年フランスに生まれる。1953年没する。故郷ル・アーヴルの美術学校を経て、兵役をはさみ、パリのエコール・デ・ボザールに学ぶ。はじめは印象主義の影響を受けた作風で、サロンにも出品するが、1905年のアンデパンダン展で見たマティスの作品に影響されて、明るい色彩と軽快な筆使いによる作風へと転じる。セザンヌやキュビスムの影響を受けた時期もあるが、独特のリズミカルな画面を保ち、フォーヴィスムの一員と見なされる。1937年のパリ万博では、電気館のための壁画を制作、52年のベネチア・ヴィエンナーレでは国際絵画大賞を受けた。

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  ラウル・デュフィ

  動物詩集、あるいはオルフェウスの行列

  フォーヴィズム


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徳島県立近代美術館2006