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きゅうるーう゛るのしょうめんげんかん

旧ルーヴルの正面玄関

作家名:ジャック・リゴー
制作年:18世紀彫版
技 法:エッチング、水彩による着彩
ノートルダム寺院と共にルーヴル宮殿は、パリの歴史的に最も重要な建築物である。その起源は、13世紀の初めにセーヌ川の川岸に建てられた要塞であった。その時から、絶え間なく少しずつ拡張されてきた。特に14世紀以来フランス各代の国王の住居となってからは、ルーヴル宮殿は18世紀まで常に建築中であった。また、アカデミー・フランセーズも宮殿の中にあり、数多くの芸術家がそこに住み、また、そこで働いていた。正面玄関は18世紀の終わり、多くのフランス人やイタリア人の建築家が参加したコンクールの後で建てられた。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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靉嘔とは?【 作家名 】

1931年茨城県に生まれる。本名は飯島孝雄。1954年東京教育大学芸術学科を卒業。在学中から油彩の作品を発表し、1955年に初個展。この頃からエッチングリトグラフの版画作品を集中的に制作する。1958年ニューヨークに渡り、62年同地で初めての個展を開き、以後虹のスペクトル色彩を駆使した作品を発表し始める。1965年からシルクスクリーンを手掛け、翌年のベネチア・ビエンナーレ展では「虹の画家」として世界的な名声を得た。国内外で精力的に個展を開く他、1970年の第7回東京国際版画ビエンナーレ展、71年の第11回サンパウロ・ビエンナーレ展、72年の第4回クラコウ国際版画ビエンナーレ展等、世界各地の国際展で相次いで各賞を受賞。自由な実験精神と、鋭い文明批評とを背景に、環境芸術やハプニングなども含めた幅広い分野で、あらゆる事物や人間像に虹のスペクトルをかける独自の世界を展開している。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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