ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


<前 (2/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


どーふぁんでんかにささげるはなびといりゅみねーしょん

ドーファン殿下に捧げる花火とイリュミネーション

作家名:シャルル=ニコラ・コシャン(子)
制作年:18世紀彫版
技 法:エッチングビュラン
ドーファン殿下(フランス王太子ルイ)(1729−1765)が6歳の時、彼のために敬意を表して、このイリュミネーションと花火が、パリとヴェルサイユのちょうど中間あたりにあるムードン城の公園の中で行われた。コシャンのこの作品によって判断するならば、この祭典は、あまりにも若い殿下によく調和していた。中央にあっさりした建築物が建っていて、周りの状況としては、数々の噴水や花飾り、花瓶で飾られ、愛想のよい親密さがただよう観客が集まっていた。後ろ姿で、左側の方を向いて立っている子供がドーファン殿下と思われる。椅子に座っているのがルイ15世と王妃マリー・レグザンスカである。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

グリスとは?【 作家名 】

1887年スペインのマドリードに生まれる。1906年パリに移り、ピカソブラックを知る。12年より分析的キュビスムの傾向で制作を始め、紙などをはりつけるパピエ・コレも手掛ける。彼の作品は綿密な構図の計算から出発したものであるが、独特の叙情性がその芸術性を高めている。1922年からはロシア・バレー団の舞台美術を手掛ける。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

グリス

キーワードを含む記事
6件見つかりました。

  パブロ・ガルガーリョ

  キュビスムについて

  キュビズム

  ファン・グリス

  日本の風景

  アンドレ・マッソン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006