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ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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 作家(1701)

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ははおやのしっせき えてぃえんぬおぶりーのげんがによる

母親の叱責[エティエンヌ・オブリーの原画による]

作家名:ジョゼフ・ド・ロンゲイユ
制作年:18世紀彫版
技 法:エッチングビュラン
本作は、グルーズやレピシエと同時代に活躍したエティエンヌ・オブリーが描き、1775年のサロンに出品された油彩画をもとにした版画。当時の目録には「子供が母親に許しを求めている。楕円形の小さな絵画。ド・ブルトゥイユ氏所有」とある。細かな筆致で部屋の無造作な小道具にいたるまで丹念に描き出した画面の前景床面に、必死に許しを請う子供が壊したものと思われる割れた瓶・器が散らばっている。母親は小枝をたばねた鞭を差し出して、我が子の尻におしおきをしようとしている。主題となっている母子の姿以外に、紡ぎ車を回しながら糸を紡ぐ老婆や桶や箒など部屋の情景を構成する脇役にも画家の技量は発揮されており、大変説得力のある生活風景が描き出されている。ここにおいて、この母親が息子におしおきをするのかどうかという道徳問題を含んだ絵の主題が、リアルな現実感をもって私たちの前に提示される。この時代に流行した感傷性・道徳的雰囲気を持つ佳品である。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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カールとは?【 作家名 】

版画家、版画出版家、版画商。1728年アカデミーの会員となる。リゴー、ルモワーヌ、ヴァトー、シャルダングルーズなどの肖像画、歴史画、神話画などにもとづく版画作品を得意とし、当時のもっとも優れた複製版画家の一人となる。単なる複製制作者ではなく、解釈家と評された。ジャック・フィルマン・ボーバルレなど多くの優れた弟子も育てている。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)

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