ぐるぐるアートワード
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版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉2. バルトロマイ 波流戸呂舞の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉3. アルバヨの子ヤコブ 或婆夜の子 屋仔舞の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉4. ヨハネ 世跳の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉5. ペテロ 遍天呂の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉6. アンデレ 案出禮の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉7. トマス 登増の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉8. マタイ 馬鯛の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉9. マフテヤ 摩手也の柵



版画集〈11人のポップ・アーチストII〉4. 夢想



版画集〈11人のポップ・アーチストII〉11. タバコ・ローズ



版画集〈壁〉パラシュートのある壁(表紙)



版画集〈壁〉壁と人間 扉



版画集〈壁〉1. 絵解きの壁



版画集〈壁〉2. 鳥のいる壁



版画集〈壁〉3. 壁のなかで動けなくなった人間



版画集〈壁〉4. 壁のあいだを通り抜けている



版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち


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めでゅーずごうのいかだ ておどーるじぇりこーのげんがによる

メデューズ号の筏[テオドール・ジェリコーの原画による]

作家名:アルフォンス・ルロワ
制作年:1883年彫版
技 法:ビュラン、点刻
1816年7月、メデューズ号は、セネガルをとり返すために送られたフランスの小型船団のフリゲート鑑である。メデューズ号は砂洲の上で座礁した。そこはアフリカ西海岸の沖で、ブラン岬の少し南方のところであった。400人が船べりにいた。船は海上の波間に戻る事ができず、船の材料を利用して一つの筏が組まれた。昔のフランスの領土を奪取するためにセネガルのサン=ルイ島に送られた乗組員の大部分の149人が、この一つの筏に重なり合った。筏はメデューズ号が所有している救助ボートによって曳航されるはずであったが、係留用ロープが切れ、筏は見捨てられた状態でとり残されてしまった。その時、飢え、渇き、失望がこれらの人々をお互いに武装させた。12日後に筏は発見されたが、そこには15人しか乗っておらず、しかも生存者は既に6人であった。ジェリコーは、筏に乗った人々が、水平線上に彼らを救助に向かった船を発見した瞬間を描き出している。前面の多くの屍の中には、打ちひしがれた父親を支えている息子の死骸も見える。これらは全体の構成から基底部分の線としての役割を果たしている。その線が対角線となって上に昇ってゆくところを生存者が形作っている、エンジニアのユレアルや外科医のサビニー、このエピソードの悲劇的物語の作家(彼らは、殺戮、自殺、酩酊、共食にまで至る狂気の恐ろしい光景をもたらしているが、この人たちはマストのそばに立っている。)などである。そしてアフリカ人が前方に立って、水平線に現れた帆船に合図しようと試みている。真実に対する不安にかられたジェリコーは、筏の模型を難破船の生存者である一大工につくらせた。彼は病院に行って、瀕死の者や死骸について研究した。さらに嵐の海を見るために、英仏海峡(ラ・マンシュ)の海岸にも出かけていった。「メデューズ号の筏」はその創造性から見ても純粋なロマン主義の作品である。現代史の中の出来事から得た激しい恐怖の主題である。作品を活気づけるダイナミズムと彼の解釈の仕方の新鮮さによって、目覚めさせようとする感覚においても、まさにロマン主義の代表作といえる。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年/一部割愛)


カテゴリー:作品
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抽象とは?【 美術用語 】

語源はラテン語のアブストラヘレ。対象の構成要素のうち、或るものを他から切り離して、ひき出すこと。絵画や彫刻においても、対象の本質的要素を選び出して描写する点において、多かれ少なかれ抽象の作用が含まれるが、美術上この概念が特別な意義を持つようになったのは、1908年にヴォーリンガーが「抽象と感情移入」において、芸術の根本衝動のひとつとして抽象衝動をあげ、これによって原始民族や東方の諸民族の非抽写的な美術を正当に評価しようとしたことと、1910年にカンディンスキーが、初めて対象的事物を描かない絵画を発表し、1912年には「芸術における精神的なもの」において絵画への道のひとつの極として純粋抽象を論じたことに始まる。これ以降、外的対象的世界を描写しない作品が次々と現われ、非具象(ノン・フィギュラティフ)、絶対、非対象、非再現などと呼ばれたが、最も一般的な呼称として抽象が普及した。また、抽象の出現により、それに対抗して再現的な表現を総括するために具象の概念が使われるようになった。

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