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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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おちほひろい

落穂拾い

作家名:ジャン=フランソワ・ミレー
制作年:1855-56年
技 法:エッチング
ミレーの版画が絵画に先行している代表的な例である。ルーヴル美術館の油絵(83.5×111.0cm)は1857年のサロンに出品されており、ほぼ1年前にはその完璧な構図がここに仕上がっていた。「落穂拾い」のテーマ自体はミレーが1850年頃から模索しており、一応の成果はアルフレッド・フェイドゥのための四季連作の1点《夏、落穂拾い》に表れたが、ミレーはこの3人の人物の背景を広大なシャイイ平原に移し、後景の収穫する人々との距離のコントラストを強調して、画面にモニュメンタルな象徴性を与えるに至る。背景の細部は油絵とは若干異なり、エッチングの方が地平線の手前寄りに収穫風景を配置しているので、手前の3人との関係は比較的緊密であり、油絵が持つ3人の疎外感は弱められている。また中央の女はエッチングでは腕抜きをまだはめておらず、構図上のアクセントが一つ欠けたようで物足りなさを感じさせ、興味深い点である。版画史の名著者ジャン・ラランのいうようにミレーの版画は空の表現が素っ気なく、情趣に欠けるものが多い事は確かで、ここでもミレーは空に鳥を油絵よりはるかに多めに散らして、何とかしのいだ感は否定できない。なおこの3人の人体構図について、実際の写生よりも、そこにパルテノン神殿の彫刻やプッサンの絵画の影響を見るR.ハーバートの説も注目すべきであろう。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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河合新蔵とは?【 作家名 】

大阪府に生まれる。1891年頃東京に移り、五姓田芳柳に学ぶ。その後小山正太郎の不同舎に移る。1900年、満谷国四郎丸山晩霞鹿子木孟郎らとともに渡米し、翌年ヨーロッパに渡る。パリではアカデミー・コラロッシュに入ってラファエル・コランに師事。またアカデミー・ジュリアンにも学んだ。1904年に帰国。一時京都に住むが再び上京して太平洋画会に参加。大下藤次郎水彩画講習所の開設に協力して講師をつとめる。1912年に京都に移住。関西美術院の教授となり、関西美術会の審査員などもつとめた。1913年の日本水彩画会の創立には発起人となる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

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