ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


アートワードの使い方



子供と伯母



アイ・キャンディ



アイアマン



靉嘔



愛するアウグスティン



愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



アウト



アウトサイダー・アート



アウドゥ



アウヒェンターラー



アヴィアド



アヴェド



アヴェドン



青騎士



青白い山椒魚



蒼空のある自画像



青柳



赤いシャツの3人


<前 (1/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


すわるよくしじょ

座る浴女

作家名:ピエール=オーギュスト・ルノワール
制作年:1905年頃
技 法:エッチング
印象派創立者の一人であるルノワールは、絵画だけでなく、版画および彫刻も制作した。彼は25点のエッチングドライポイントによる版画とソフト・グラウンドによるエッチング(1890−1900、1905−10)および4点の多色刷を含めた34点のリトグラフ(1893から)を制作した。ルノワールの版画のテーマは彼の絵画に類似しており、それは裸婦、子供たち、人物画や風俗画、肖像画である。本作品は、ルノワール芸術の極めて特徴的な版画である。このエッチングは1881年に描かれた素描を基に制作され、ルノワールの《水浴する女》(1881年、スターリング&フランシーヌ・クラーク美術研究所蔵、マサチューセッツ州ウィリアムストーン、アメリカ)および同名の作品(1882年頃、個人コレクション)と深く関連している。これらすべての作品のモデルは、1885年にルノワールの妻となるアリーヌ・シャリゴーである。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

エスキースとは?【 美術用語 】

絵画用語。最終的に完成するはずの絵や設計図などの構想をまとめるために作成される下絵や略画、画稿などをさす。準備のための単純ですじ書き的なものであるため、場合によっては1点の最終作品のために何点ものエスキースが重ねられる場合がある。それ自体が制作の目的となることはなく、創作の予備的、準備的段階の副産物といえる。その規模によっては、線描を主体としたデッサンやあるいは水彩画、油彩画などのいずれでもありうる。ほかにエテュード、エボーシュ、デッサンなどの用語でよばれる場合がある。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

エスキース

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  エスキース

  素描


<前   次>

徳島県立近代美術館2006