ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


食前の祈り[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



植物のシルエット



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



食物用かご



書斎のドンキホーテ



初秋


<前 (74/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


かるめん(1)

カルメン(1)

作家名:パブロ・ピカソ
制作年:1948年
技 法:ビュラン 紙
第二次世界大戦も終わり、落ち着きを取り戻し始めていた1948から49年頃、ピカソは集中的に書物の仕事を行っている。代表的なものは、ピカソの友人でシュルレアリスムとも深い関係のあった前衛詩人ピエール・ルヴェルディの詩への挿絵<死者たちの歌>(1948年刊)、16世紀スペインの詩人ルイス・デ・ゴンゴラの<20の詩>(1948年刊)、そして19世紀の文筆家プロスペール・メリメの作で、同じ19世紀フランスのロマン主義の作曲家ジョルジュ・ビゼーのオペラでも有名な<カルメン>である。出版はビブリオテーク・フランセーズ(1949年刊)、刷りはラクリエール工房。38点の大部分がビュランによる銅版画であり、特装版には4点のアクアチントがついている(今回の出品作は普及版)。制作は1948年5月から11月にわたっているが、大部分が5月6日、30日に作られており、相当の集中力とスピードで制作された。非常に簡潔な線描で女性、男性、そして牛の顔が描かれている。古典的なものやキュビスム風、単純化されたイラスト的なものなど、バラエティに富んだ顔たちが生まれている。ピカソのグラフィカルな資質が軽やかに表れた、愉快でユーモアも感じる作品集である。(「変貌するひとのすがた ピカソの版画」(コレクション+αで楽しむシリーズ)図録 2006年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

北野恒富とは?【 作家名 】

金沢市に生まれる。本名富太郎。明治25年(1892)版下業の西田助太郎に彫版を学ぶ。明治30年北国新報社の彫刻部に勧めるが、退社して大阪に出る。翌年月岡芳年の弟子で日本画家の稲田年恒に師事し、浮世絵を学ぶ。その後梶田半古から新しい風俗画を学ぶ。明治34年大阪新報社に入社して挿し絵を描くが、明治44年第5回文展で3等賞を受賞する。大正元年(1912)大正美術会を設立。大正3年日本美術院再興とともに院展に出品、翌年大阪美術会を設立。大正6年日本美術院同人となる。美人画が得意で門下に中村貞以がいる。写生を基礎として恒富の美人画風俗画は、平明な親しさと余韻を持つ。(「東四国阿波讃岐風景画展」図録 1993年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

北野恒富

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  北野恒富

  斎藤翠紅


<前   次>

徳島県立近代美術館2006