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小川芋銭



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奥底の青



奥田元宋



奥田芳彦



奥原晴湖



奥村土牛



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小倉右一郎



小倉惣次郎



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 作家(1701)

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おかべ まさお

岡部昌生

1942年北海道根室に生まれる。1965年北海道学芸大学卒業。北海道アンデパンダン展出品。1976年北海道秀作美術展優秀賞受賞。1979年フランス滞在、80年北海道現代美術展優秀賞受賞。1985年ソウル・文芸振興院美術会館の環太平洋美術展、86年ソウル・YOON Galleryの招待13人展に出品。1988年オーストラリアで個展、ワークショップ開催。対象の上に紙をあて、上から鉛筆でその凹凸をこすり出すフロッタージュの方法を用い、その行為により時間・場所を剥ぎ取る。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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スタビルとは?【 美術用語 】

ビールは、アレキサンダー・コールダーの動く彫刻の総称で、スタビルは、コールダーの作品でモビールで無いものを呼ぶ。モビールは、1932年にコールダーがヴィニョン画廊で、手動式と電動式の動く彫刻を発表したとき、それらを指してマルセル・デュシャンが「モビール」と呼んだことに由来する。1930〜40年代には、電動式のレリーフや立体作品の他に、空気の流れと構成体自体の緊張関係、バランスによって静かに動くところに特徴を持つ宙吊りの金属板による構成体を作り、ふつうモビールと呼ばれるのはこのタイプの構成体のことである。またコールダー以外の作家にも、この種の原理を造形に用いた作家は多く、それらの動く作品についてもモビールと呼ぶことがある。スタビルは、1932年にモビールが発表された際に、ジャン・アルプが、それ以前にコールダーが作っていた動かない針金彫刻を一括してそう名づけたのが始まり。それ以来、コールダーの動かない鉄鋼彫刻もすべてスタビルと呼ばれている。

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