データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
きむら こうすけ 木村光佑
1936年大阪府に生まれる。1959年京都市立芸術大学日本画科を卒業。1968年現代日本美術展に出品、第2回英国国際版画ビエンナーレでリチャード・ゲインズボロウ・メモリアル賞、71年リュブリアナ国際版画ビエンナーレで国際大賞を受賞、72年ノルウェー国際版画ビエンナーレで国際大賞、83年ソウル国際版画ビエンナーレで優秀賞、84年クラコウ国際版画ビエンナーレでゴールドメダル賞を受賞。彫刻においても活躍し、1977年現代日本彫刻展では大賞を受賞する。「クオ・ヴァ・ディス(どこへ行く)」をテーマに制作を続けている。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)
カテゴリー:作家
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
ビエンナーレとは?【 美術用語 】 2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||