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まつもと あきら 松本旻
1936年大阪に生まれる。1954−59年浮世絵版画の摺師をする。1963年安井賞新人展、63−71年日本版画協会展に出品。64年同展で山本鼎賞、67年シェル美術賞展で佳作賞、68年ジャパン・アート・フェスティバル優秀賞、75年リュブリアナ国際版画ビエンナーレで大賞を受賞。1975−76年文化庁在外研修員として渡欧米。1976年東京国際版画ビエンナーレで佳作賞、79年ジャパン・アート・フェスティバル大賞受賞。写真と印刷と手摺りの関係の中で、視覚と複製の意味を問う。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)
カテゴリー:作家
トリエンナーレとは?【 美術用語 】 「3年ごと」の意味。3年ごとに開かれる展覧会をいう。最も古いのは、1929年に始まった「ミラノ・トリエンナーレ」である。ミラノ・トリエンナーレは、3年に1度開催される国際デザイン美術展。1923年モンツァで開かれた国際装飾美術展が発展したもので、第3回まではビエンナーレ(隔年に行われる展覧会形式)制で、第4回以降、現在のトリエンナーレの形式をとるようになっている。正式には、「国際装飾および現代工業美術トリエンナーレ展」といい、日本は第11回展から参加している。このミラノ・トリエンナーレは、デザインを中心とした国際展であるが、その他にさまざまなジャンルのものがあり、新しいものでは、美術を中心とし、ボンベイで開催される「インド・トリエンナーレ」がある。 |
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