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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



アバロス



アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



アブドゥラマーヌ



阿部展也



アベールディス


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あき



作家名:フェリックス・レガメー
制作年:1885年
技 法:水彩、クレヨン
19世紀後半に日本を訪れた西洋人画家は何人かいるが、その中でもレガメーは1873年という早い時期に訪日しており、フランスに帰って日本に関する知識を広めた。美術品収集家のエミール・ギメの日本旅行に同行したのがきっかけであったが、彼が旅行中に描いたスケッチは帰国後『日本散策』として出版された。それらはジャポネズリーの特徴らしく、様式的な日本美術の影響を受けていないが、日本人や風俗をテーマに描いたものだった。本図はおそらく春夏秋冬の4図からなるカレンダーの下絵で、そのうち《春》もジマーリ美術館に所蔵されている。その《春》では日本女性が桜の木の前で掛け軸を掲げているが、本図《秋》では良く似た女性が提灯を掲げて紅葉の前に立っている。浮世絵の美人画の伝統を西洋人画家が解釈した比較的早い例と言えよう。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ロートとは?【 作家名 】

はじめ彫刻を学ぶが、パリにでてキュビスム運動に参加する。ピカソらの破壊的なキュビスムにたいし、古典技法も取り入れてリズム感のある穏健なキュビスムを展開した。キュビスムの嵐が去った後もそれを継続した。教育者、評論家としても活躍する。当時、日本の二科会の在外会員でもあり、大正末期から昭和初期に、パリに渡った作家たちも含め日本の作家が、彼から学んだ点も多いと言われる。

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