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ふうけいのしゅうさく

風景の習作

作家名:シャルル・ギュー
制作年:1892年
技 法:水彩
ギューは様々な時間の光の効果を風景画において探求するために、ブルターニュ地方やパリ郊外に足繁く通った。光の効果は印象派の最も重要な表現主題であったが、それは日本美術に見られる四季の移り変わりや、時間によってその表情を変える風景の表現に影響を受けたものでもあった。様式的には、ギューの風景は後期印象派の中でもボナールなどナビ派に近く、簡潔な平面形態から成り立つ抽象へと還元されている。構図の上でも浮世絵に見られる極端な遠近法が用いられ、ポプラ並木と川と地平線は、全て中心の月へと向かう放射線を成している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ジャン・メッツァンジェとは?【 作家名 】

1883年フランスのナントに生まれる。1956年没する。1907年のセザンヌ大回顧展で新しい造形に目覚め、11年にはピカソブラックらのキュビスム運動に参加する。1912年にはレジェ、ジャック・ヴィヨンらと共にキュビスムの抽象化を推進するグループ「セクシオン・ドール(黄金分割)」を結成する。また、グレーズとの共著『キュビスムについて』を執筆し、キュビスムの理論的指導者となる。20世紀美術を先導した抽象、キュビスムを考える上で不可欠の重要作家である。

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