![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
ふうけい 風景
シャデル晩年のこの作品は、様式的に見て19世紀末のポン=タヴェン派やナビ派に近い。平面的で装飾的な模様へと抽象化された山や丘はゴーガンのブルターニュ風景を思わせ、炎のように立ち上がる木々はゴッホの糸杉を思わせる。それと同時に、画面全体を覆う黒の輪郭線は、シャデルが長年専門としてきた木版画から示唆を得たものであるかもしれない。極端に横長の形式や金色の使用、全体の渋い色調は、日本の屏風絵などの装飾美術の影響を強く示している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)
カテゴリー:作品
後期印象派とは?【 美術用語 】 1910年にイギリスの美術批評家ロジャー・フライによって組織され、ロンドンのグラフトン・ギャラリーで開催された「マネと後期印象派展」に由来する語で、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガンの3人を指すものである。印象派や新印象派とは異なる大画家で、後世に多大な影響を及ぼした者という意味内容で、特定の美術運動を指すものではない。しかし、近年ではアメリカの美術史家ジョン・リウォルドが、新印象派やルドンを含めて、おもにアンデパンダン系統の画家たちを総括する用語としてこれを使用したりもしている。 |
||