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なまけもの



波−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



並河萬里



並木光昭



波の習作



奈良美智



鳴門



南鴨古祠図



南海観音立像



楠公訓児図



南国



ナンシーアトリエジャンプルヴェ



南城一夫



南泉斬猫



難波田龍起



難波田史男



ナンバー27



ナンバー43



ナンバー45



南仏 ヴァンスにて


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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かいけい せいくれあしりーずより

海景−「聖クレア」シリーズより


作家名:ブルーア・ジュリアス・オルソン・ノードフェルト
制作年:1908年
技 法:水彩
クロス晩年のこの水彩作品には、リズミカルで装飾的な線、原色に近い色彩、平面的な形態等、クロスの後期印象主義期の芸術のエッセンスが凝縮されている。それらの特徴はとりもなおさず、日本美術の間接的な影響を示すものでもある。後期印象派の幕開けを告げたジョルジュ・スーラの点描様式はあまりにも分析的で科学的な側面があったので、それに続いたボール・シニャッククロス、またベルギーの点描様式の画家たちは、もう少し自由に色彩を組み合わせたり、点だけでなく動きを持った線の筆遣いを用いることで点描様式を刷新した。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006